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2018年06月14日(木)

No.1442

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 徒然…

最近、銀座や日本橋周辺に出没するのですが、そこで思うことは、老舗が多いということです。
当然といえば当然ですが、ちょっと調べてみました。

2017年の調査ではありますが、創業100年を迎えた国内企業数はなんと3万3000社にのぼります。

うち、東京都にある企業数は約10%。
うち中央区内にある企業数はその約20%。
日本橋にはその 半分の企業が集中しています。
また、銀座周辺に25%の企業が集中しています。

では、日本橋、銀座周辺の老舗企業が古びているというかというと、そんなことはありません。
うまく時代に溶け込み、融合し、新しいものを生み出しています。

では、老舗の持つ味や色といったものをなくしているかというとそんなこともありません。
それはそれで脈々と生き続けています。

なぜそんなことができるのでしょうか?

先日テレビを見ていたら面白いフレーズが耳に飛び込んできました。
落語の話だったのですが。

落語にも古典落語と新作、創作落語というものがあります。
落語は、古典を伝えるために時代に即した新作、創作落語が作られて、大衆に支持されているというものでした。

伝統を守るということは、とても大変なことだと思います。

老舗といっても時代に即したものでなければ衰退します。

しかし、これら時代を越えて残ってきた企業は、伝統を守りつつも変化してきています。
決して伝統を捨てて生き残ってきたわけではなく、伝統を守るためにそれ以外の商品や仕組みを創造して生き残ってきているんです。

すごいですよね。

時代の変化に対応しているだけではなく、その目的が伝統を守るためということに凄みを感じました。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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