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2018年06月21日(木)

No.1447

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…

先日、人間ドックに行ってきました。
この歳になると、病気がわかっても治療に長引く可能性があるので、できる限り健康にはお金をかけてもいいとも思っているので、ここ数年は結構有名な病院の検診センターに行くようにしています。
そしてオプションてんこ盛り(笑)
いいお客ですね。

これまでも、いろいろな病院の検診センターでドック検診を受けてきました。
半分仕事だったのですが、検診センターからの要望もあり、接客や受信した時の感想をレポートし、顧客満足度の向上、接客品質改善のお手伝いをさせていただいていました。
で、その検診センターでのことなのですが、センター側の効率化を追求することを求めすぎるあまりに、顧客不在の状況になっていました。
言葉遣いは丁寧ですが、全く心がこもっていません。
検査技師のレベルは高いのでしょうが、自分流を顧客に押し付ける。
名前ではなく、番号で呼ぶという個人情報の配慮はあるのですが、番号を呼ぶのに、ただ番号を言っているようで、顧客に伝わらない状況も散見されていました。

検査にはほぼ満足ですが、なんだか不満の残る時間でした。

もちろん、スタッフにすれば1日に何度も同じ説明をし、同じ質問を受け、うんざりしているところもあるかと思います。
それが毎日続くとなると、それは辛いものであることはわかります。
だからこそ、面倒な質問が出ないようにいろいろ工夫されているのも理解できます。
しかし、流れ作業に乗せられる顧客の気持ちは置いてきぼりです。
スタッフにとっては、毎日毎日訪れる多くの顧客の一人でも、顧客から見ると年に一度の機会に顔を合わせる病院のスタッフです。緊張もしていますし、高額な料金も払っていますので、どんな対応されるのかと期待もしています。

接客するときの基本。
自分にとってはルーチンでも、顧客にとっては初めての経験であると思え。
企業内でも同様です。
自分への戒めを込めて。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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