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2018年08月03日(金)

No.1477

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はニュースから…

ここのところ、働き方改革についての記事が増えている気がします。
多分、いろいろな取り組みや形骸化している仕組み、企業のアイデアなどが出始めているからでしょうか?

そんななか、先日このような記事を見つけました。

「銀行の平日休業広がる りそな銀、来店客減り来月から」(日経)

なかなか思い切った施策だと思います。

多分、銀行が平日休業するなど従来では考えられなかった取り組みではないでしょうか?
銀行は、年末年始と土日、祝祭日以外は空いているものであるとどこかで決めていました。
記事によると、銀行が平日を休日とする場合は顧客の当座預金を持たないことが条件となっているそうです。
ということでりそなでは周辺店舗に口座を移管してもらうような措置を取っているようです。

ここで疑問!
銀行は年末年始は休んでいますよね。
1月1日は祝日なので休みはわかるのですが、12月31日や1月2日、3日は平日のはずです。
なぜ休んでいるのでしょうか?
わかります??

これは、法定外休日としているからなんですね。
労働基準法上では、休日=法定休日は「労働の義務のない日」と定められています。それは一週間に1日もしくは四週間に4日と定められており、それ以外は法定外休日とされています。
年末年始は法定外休日として定めているため、平日休業ではないということのようです。同様に祝祭日なども法定外休日として定められているようです。
ちなみに、週休2日の企業も法定休日は日曜で、土曜日は法定外休日なんだって知ってました?

銀行が平日休業するというのは、平日の来店客の減少によるもので、銀行によっては、店舗の統廃合で総数を減らして対応するところもあれば、りそなのように平日休業するという法人もでてくるようです。

時代はまさにネット社会になってきています。
いろいろな形態が出てくるのは、仕方のないことだとは思いますが、便利さと不便さのバランスを取る判断が難しくなってきたと感じました。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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