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2018年08月06日(月)

No.1478

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝はニュースから…

高齢化社会の進行、核家族化、医療の進歩、無関心時代などの要因が複合的に絡まった結果なのでしょうか。

「所有者不明の空き家問題、マンションでも深刻に」(日経)

空き家問題は、一軒家で多く見られていました。
過疎地では、空き家があっても所有者が明確にできなかったり、特定できなかったりして、危険な状態になっていても取り壊しができない状況になっていたりしています。
その所有者不明の空き家問題が、マンションにも及んでいるようです。

ほとんどのマンションでは管理組合があり、修繕積立金や管理費を区分所有者で負担しています。
マンションで所有者不明の空き家が発生するとどうなるのでしょうか?

区分所有者の同意で、大規模改修や解体、建て替えなどの大きな方針が決められなかったり、管理組合の運営、修繕の積立などの費用が回収できなかったりと、1戸の問題ではなく全体に影響が出てきます。

ではなぜ、所有者不明になるのでしょうか?
やはり多いのは相続に関することのようです。
相続するには、区分所有者の移転登記をする必要があります。
しかし、相続するにしてもその所有物に夫妻がないかを調べるにはかなり手間もかかるのだと思います。
離れたところで暮らしていれば余計にそうなるのかもしれません。
滞納していた管理費を相続してもお金を取られますし、建物を相続しても相続税がかかってきます。
それで放置。
ということだけではないでしょうが、所有者不明でたりする必要性にも迫られるようです。
まだまだこの手の問題は広がっていくのは間違いないでしょう。
何か、行政として打つ手はないものでしょうか?

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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