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2018年08月10日(金)

No.1482

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…

「裸の王様」という童話があります。
皆さん、ご存知ですよね。
そうです、アンデルセンの代表作の一つです。

話の内容は覚えていますか?

王様が、賢い人にしか見えない生地で織られた服を着て、自慢げにパレードをしたところ、正直な子供が「王様は裸だ」と叫び、皆がそれに同調して「王様は裸だ」と正直にいうというような内容です。

思い出しました?

そこにはまだ登場人物がいます。

機織の詐欺師:「馬鹿の目」には見えない不思議な布地で服を織るという触れ込みで王様を騙そうとしている。
大臣:機織を視察に行くものの、自分が馬鹿だと思われたくないので見えているふりをして報告をする。
王様の家来:大臣が順調だと言っているから順調なはずだと、見えてもいない仕事を「順調です」と報告する。
国民:裸で行進する王様の姿に、馬鹿だと思われたくなくて「素晴らしい衣装だ」と完成をおくる。
王様:自分が馬鹿だと思われたくなくて、その衣装を素晴らしいと褒め称える。

こんなところでしょうか。

そんな事件が、最近日本のスポーツ界のあちらこちらで起きている気がします。
閉鎖的な社会だからでしょうか?
政治もそうでしょうか?
企業は大丈夫でしょうか?
大学はどうでしょう?

手前勝手な解釈、論理、NOとは言えない雰囲気、忖度…

Yesマンばかりを周りに置いて、自分勝手なことを喋る、身勝手な行動をとる、決して自分の身をリスクにさらさずに周りを動かす。
そして取り巻きも自分が偉くなった気になって不遜な態度をとる。

次から次に出てくる同じようなしこうをした人々…

「自分はそうならないように、気をつけなければ!」と心に誓いました。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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