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2018年08月21日(火)
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2018年08月21日(火)
No.1484
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…
山口の幼児捜索で一気に有名人になった、ボランティアの尾畠春夫さん。
素晴らしい成果、素晴らしい行動力にマスコミが飛びついています。
すでに多くの報道が連日されていますので、皆さんご存知のことが多いでしょうから、その行動についてこのコラムで触れることはしません。
しかし、どうしても気になるのが、マスコミの過剰報道です。
ボランティアとして参加している尾畠さんに本の出版やテレビ出演など多くのオファーが来ていることでしょう。
尾畠さんに注目が集まることでボランティアへの意識が高まったり、まだまだ復興には程遠い被災地の現状が伝えられることで被災地への注目が集まることができれば、それはそれで素晴らしいことだと思います。
ただ、一過性のブームで終わらせてしまうのではないかという懸念です。
いっときの話題に飛びつき、それを報道することで視聴率や、販売部数を伸ばすことが目的であって、被災地の現状や、ボランティアの心構え、行動を喚起するようなことが目的ではないのではないかということが気になるんです。
尾畠さんのボランティアにかける信念は、硬いもののようですので、簡単にはマスコミに踊らされることはないでしょうが、彼の経歴や家族構成などなど、プライバシーまでも報道するメディアに憤りすら感じます。
できれば、尾畠さんがこれまで通りの活動ができるように、過剰な報道はやめて、被災地、被害にあった方々、ボランティアの皆さんの直面している現状を報道してくれたらと心から願っています。
今朝はここまで!
では、気をつけていってらっしゃい!
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