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2018年08月22日(水)

No.1485

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

最近、百貨店に行ったり、電車に乗っていると、多くの外国語の会話が耳に入って来ます。
また、大きなスーツケースを転がしている夫婦やバックパックを背負った若者、駅の改札前であさの通勤時間に右往左往していたり待ち合わせをしている観光客に出くわす機会が増えてきました。

明らかに、訪日観光客が増加していることを感じていました。

で、今朝の話題です。

訪日客2000万人、過去最速で突破 官房長官(日経)

今年の訪日外国人が8/15日時点で2000万人を突破したとのことです。
昨年が、9月15日で突破していますからちょうど1ヶ月。
一昨年が9月末ですから1.5ヶ月早い到達になりました。

2020年には4000万人にしたいということですが、今の倍か…
と思うと、少々困惑する人もいるのではないでしょうか?
もっというと、2030年には6000万人です。これらの人が日本全国にばらけてくれればいいのですが、都市部に集中することになれば、都心の混雑は尋常ではない規模になる気がします。

そもそも、2015年に2000万人を超えたころから、政府の目標値は強気の上振れに向かっています。
2012年の訪日外国人観光客の数は835万人でした。そこで政府は2020年までに2000万人にするという目標を立てたのですが、2013年には1000万人を超え、2014年には1300万人、で15年には2000万人となった経緯があります。
目標値も2020年までに2000万人から、3000万人、4000万人と凄まじい勢いで上振れしています。
しかし、インフラの整備はまだまだ進んでいませんし、それだけの観光客を受け入れるとすると完全に都市機能は麻痺してしまうのではないでしょうか。

多くの外国人旅行客によるインバウンド消費を目当てに小売り各社は外国人の店員を採用し、店頭で外国語による呼び込みを始めたり、接客を始めています。
先日百貨店で、店員さんに声をかけたところ中国語で返事され、日本語があまりわからなかったらしく、日本人スタッフを探しに行ったということもありました。

すでに、コンビニやファストフードなど多くの外国人の方が店頭で働いています。外国人スタッフなしには日本の小売りは成り立たないということも事実です。
日本人は、楽な仕事、簡単にお金を稼げるような仕事に魅力を感じ、犯罪に手を染めたり、粗暴な犯罪を起こすような傾向も見え隠れします。

ただ観光客を増やすのではなく、環境の整備にも期待します。

今朝はここまで!
では、気をつけていってらっしゃい!
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