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2018年08月30日(木)

No.1491

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…

今朝も続報です。
スマホではなく障害者雇用問題。

ちょうど10日前にこのコラムにも書いたのが、
”文科・農水など5省庁でも障害者雇用水増しか(読売)”
という記事でした。

”省幹部「死亡職員を参入」意図的水増し証言”(毎日)

昨年6月1日時点での国の33行政機関における雇用率の調査結果を厚労省が公表しました。

その数、なんと3,460人!
想像を大きく超えていました。

法定雇用率を満たしていたのは、なんと33機関中6機関だけで、それ以外は水増し等で達成していたようです。

中でも大胆なのは国税庁の1022名!
続いて国土交通省が600人越え、法務省が540人と各省庁やってくれます。
厚労省でさえ、3.5人の水増しをしていたようですが、雇用率は2.76%ですから水増ししなくても法定雇用率の2.3%を越えていたのではないでしょうか?意味がわかりません。

記事によると、「水増しは法定雇用率を満たすためのもので、死者を算入したり、強度の禁止に職員を算入したり、健常者の管理職が自分も障害者に含めるよう指示していたり、、、」
ということもあったようです。

なんで、こういうことになったんでしょうね。
数字合わせが目的で、本来障害者雇用の持つ意味が理解されていないのではないかと思わざるを得ません。

管理する側がこれでは、どうしようもないですね。
ちゃんと模範となってほしいものです。

今朝はここまで!
では、気をつけていってらっしゃい!
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