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2018年10月10日(水)

No.1517

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…

范冰冰さんが行方不明になって約半年、先日脱税の容疑で罰金等の支払い命令が出て、釈放されたとのニュースが流れてきていました。
その罰金額の大きさに驚いている暇もありません。

「ICPO振り回す中国権力闘争の熾烈さと既視感」(日経)

ICPO(国際警察組織、国際刑事警察機構)=インターポールの総裁である孟宏偉氏が本部のあるリヨンから9月下旬に中国に一時帰国したあと行方不明になった事件が明らかになりました。
ICPOといえば、銭形警部ですね(笑)
ルパン3世の犯す犯罪のような国際犯罪の防止を目的として世界各国の警察機関により組織された国際組織で、本部はフランスのリヨンにあります。
加盟国数は192カ国。
その総裁が忽然と姿を消しました。
孟氏の妻がフランス警察に通報し家族の庇護を求めてきたことで明らかになりました。
つまり、これが中国国内であれば明らかにはならなかっということですね。
明らかになってからの中国の対応は素早く、
「(中国の警察組織を束ねる)公安省の次官、孟宏偉が法に違反した疑いで国家監察委員会から監察調査を受けている」
という1文だけが流れ、中国政府から辞職がICPOに通告されたとのことです。
また、国際組織の長が任期を2年残しての突然の離職は中国という国の闇の深さを考えさせます。
記事では、政治的な側面からいろいろと解説をしていますが、私の感想としては国際警察機構のTOPのがもし犯罪を犯しているとしたらその問題が深いものがあるでしょう。
そのような人を国際組織に送り込んだ国にも問題があるでしょうし、拘束しても問題が公になるまで明らかにしない体質はどうかと思います。

犯罪を犯せば国内法に則って処罰されるべきだと思いますが、このようなことが連発していると国際社会の信頼は損なわれるのでないでしょうか。

いろいろ考えさせられる事件ですね。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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