2018年10月16日(火)
No.1521
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…
先日来の話題ですが、微細プラスチックが海に流れて環境汚染の原因になっているという話題を取り上げてきました。
でいよいよ、その対策がコンビニのレジ袋に及んできたようです。
「コンビニでもレジ袋有料化 環境省。数円を想定」(日経)
環境問題が深刻になるなか、レジ袋を減らし、汚染防止をしようと環境省が声を上げました。
2019年度にも経産省、農林水産省と議論、調整し、2020年度後の義務化を目指すそうです。
日本チェーンストア協会の調査では、店頭でのレジ袋の有料化の動きの中で、店頭でのレジ袋の辞退率は約53%に達するということです。
ほんとに??
という気もします。
私自身、すでに有料化しているスーパーマーケットで買い物をすることもありますが、ほとんどの人がレジ袋も購入しているように感じます。
逆に日本フランチャイズチェーン協会の調査では、1年間で国内で消費されているレジ袋450億枚のうち3割はコンビニが締めているようです。そのコンビニでもレジ袋の有料化が義務付けられるとしたら…
なにかコンビニエンスではなくなっている気もします。
レジ袋は、すでにフランスや北欧、中国などでは有料や使用禁止されているようです。
そういえば、ヨーロッパやアメリカではプラ系のレジ袋ではなく、紙袋に入れてくれますよね。
紙袋だったら無料なんでしょうか…
微細プラスチックの問題では、環境関連ベンチャーのピリカが調査した結果では、東京、大阪の河川や港湾35ヶ所中34ヶ所で検出されたマイクロプラスチックのうち、およそ20%強が人工芝の破片で、包装用フィルムはおよそ5%、農業用肥料を入れた微細なプラスチックカプセルが1.7%との調査結果を発表しています。
レジ袋がどのカテゴリーに入るかはわかりませんが、レジ袋以外にも規制すべきものは多くありそうですね。
対策を急ぐという姿勢は重要ですが、もっと抜本的な対策を検討すべきかもしれませんね。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##
< 他の記事を読む