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2018年10月19日(金)

No.1524

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 コンサルの現場から…

最近、コミュニケーションに関する研修の依頼が増えてきています。
理由は、新人やベテランに関わらず事実と想像が入り交じる会話が多く発生して、マネジメントが判断できない状況が多く見られたり、自分を優秀に見せるために自分が叱られる=不利になる情報については隠すもしくはごまかす傾向が多く見られるようです。
また、曖昧な形容詞である”急ぎで”とか、”かなり”などのような言葉が多用されており、いわゆる5W1Hが明確になっていない話が多いと言うことでした。

このことを他のクライアントと話ししても傾向は同様で、すべてのクライアントで同様の課題を抱えているようです。

おそらくこのようなコミュニケーションは、小中学校,高校などでの教育の現場や家庭でも同様の傾向が見られているのではないかと思います。

なぜなら、”もう少し頑張ろうね”とか”ちょっと多いかな”とか 柔らかい表現をすることで厳しく指摘することにより発生する抵抗や反発をさけたり、過剰反応する私達親に配慮したことにも原因があるのではないかと感じるからです。

なかなか厳しいことではありますが、正確で厳しい判断を迫られるビジネスの現場ではこのような曖昧な表現は命取りです。

初めて厳しい言葉にさらされる人たちは、自分を全否定されたようなショックを受けてしまうこともあるかと思います。

学校や家庭、職場で正確なコミュニケーションを心がけ、慣れることしかこれを解決することはできません。

自戒を込めて。

今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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