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2018年10月24日(水)

No.1527

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…

やっぱり、引き続き出てきましたね。
KYBの免震制振装置の検査データ改ざんで、986件で基準を満たさないもしくは疑いのある建物があると言われています。

その範囲はマンションや病院、官公庁、オリンピック競技会場など広範囲に及びます。
原因は納期に間に合わすため等いろいろあるようですが、検査担当者の中で長期に渡り引き継ぎされていたようです。
まぁ、昨年もこの時期に神鋼のデータ改ざん問題が起こりましたし、引き続き三菱マテリアルも同様の発表をしました。
自動車会社による無資格者の完成車検査事件も日産、スズキなど次々に出てきました。
KYBの免震制振装置のデータ改ざんにもど固化同様の企業が出てくるのではないかと思っていましたが、
「免震データ改ざん、川金HD社長が謝罪 不適合93物件」(日経)
どこかの企業が発表すると、そのタイミングで出したほうが集中して非難されないとでも思っているのでしょうか?
それとも、
「うちは大丈夫か?」
ということで調べてみたら、同様の問題が起こっていたということでしょうか?

いずれにしても、企業の自浄作用が働かなくなってきているのか、安全や品質など「約束事を守らなくてもこの範囲なら大丈夫」といういい加減な意識で製品を検査しているのでしょうか?
売上、利益、納期は全てに優先するということでしょうか?

日本を代表するような企業のこのようなニュースはもう耳にしたくはないですね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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