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2018年10月29日(月)

No.1530

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 徒然…

週末の渋谷のハロウィンの騒動が結構ニュースで出てました。
軽トラックを持ち上げてひっくり返したとか、逮捕者だが出たとか…
映像を見ていると、渋谷の喧騒が怖く感じます。

そういえば3−4年前でしょうか。
10月末の日曜日の朝に渋谷に行く用事があり、駅を出るといたるところにゴミ、ゴミ、ゴミ…
仮装した人もまだいて、ハロウィンだったことを思い出した記憶があります。

その時にも感じていたことが、残念ながら現実になってきています。
サッカーのW杯の時もそうでした。
暴徒化した若者を中心とする人々が起こす問題。
常識が通じない世界。
ノリとイキオイに支配される空間。

日頃の鬱憤を一気に解放しようとしているかのような騒ぎ方です。

そもそも日本人はお祭り好きではあると思います。
お祭りは宗教的な色合いが強く、特に歴史の中で育まれてきたお祭りには、伝統に裏打ちされた多くの作法や儀式があります。
それらを守ることで、長く伝えられてきたのではないでしょうか。

そもそも、ハロウィンやクリスマスもそのような宗教的なものです。
ただ、ノリやイキオイで騒ぐものではないですよね。
wikipediaには、
「….もともとケルト人の国であるアイルランドに色濃く残っている。アイルランドでは10月最後の月曜が祝日となっており、ハロウィンを祝う習慣が最も純粋な形で残っている。この祝日に続く週は、学期の半ばであるがすべての学校が休みになり、一般に「ハロウィン休み」と呼ばれる」
とありました。

日本では、「伝統みたいな過去からの古臭いものに縛られるのではなくて、自分たちが今風の新しい楽しみ方を作っている」ということのようにも感じます。
そこにはルールや規制はなく、混沌としてる空間になっています。
メディアや大人たちは、それを使って新たなビジネスのネタにし、その会場となった渋谷の店舗は暴徒を恐れて早々と店じまいをするということになっているではないでしょうか。

街に散乱したゴミはボランティアが清掃し、それをSNSで拡散、ゴミを散らかしっぱなしの人々は、そんなことはおかまい無しにまた同じことを繰り返す。

ここのところ、最近の日本人の悪いところが出てきてますね。

「そんなこと自分には関係ない」と批判されればされるほど頑なに自己中心的に物事を考える人。
「美しくすることで”褒められたい”、”感謝されたい”」と思う人。
そして、いつも人知れず、街を美しく保とうとしている人たちなど…

一度じっくり若者もまじえて、あり方を考えることも必要な時期なのではないでしょうか?

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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