2018年10月30日(火)
No.1531
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…
昨日もいろいろなニュースが有りましたね。
IBMによるRedhatの買収合意についてのニュース。
これはショッキングなニュースでしたね。
Cloudやサービスビジネスにシフトシているとはいえ、IBMのような企業がOSSで市場を牽引してきたRedhatを買収するというのは、かなり刺激的なニュースです。
その額なんと約4兆円です。
その額にびっくりしました。
そのニュースは、後日に回すとして今朝はこのニュースです。
「勤務時間外のメール規制 NYで条例案、仏・伊は法律」(日経)
つながらない権利というそうです。
すでに日本でもそのような規則を作って運用している企業もありますが、すでにフランスやイタリアでは「オフライン」になる権利を法律で保障しているようです。
条例案では、従業員10名以上の企業に時間外のメールに返信する必要がないなどのルールを明文化するとのこと…
市当局が従業員による違反の訴えを認めた場合には、罰金が課せられるそうです。
少し前までは、会社支給の携帯電話への深夜着信や、PCへのメール送信が当たり前のようにありました。
出なければ、「何やってたんだ!」なんてことが日常茶飯事だったように思います。
しかし、国際労働期間(ILC)の報告では、「デジタル機器の仕様は、WLBの増進などの効果がある反面、長時間労働や過密労働、家庭生活への鑑賞をもたらす可能性がある」とあるようです。
働き方関連法の中のテーマにはなってないようですが、今後日本でも注目されるかもしれませんね。
ただ、労働者の権利と同時に、雇用している企業側の権利とのバランスに今後着目されるかもしれません。
日本は、民意という名の弱者に優しい政策を取りすぎる傾向にあるとも思います。
双方のバランスがなければ、企業活動は弱体化し、結果雇用がなくなる事があるということにも配慮が必要ではないでしょうか?
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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