2018年10月31日(水)
No.1532
おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…
昨日に引き続きなのですが…
IBMによるredhatの買収合意は、いよいよCloudが企業システムの前提になりつつあることを予感させますね。
これまで、各コンピューター企業は、自社でのハードウエア、ソフトウエア開発にしのぎを削ってきました。
しかし、これら独自性をもったプロプライエタリーなシステムは、すでに過去のものとなり、これからは専門性を持ったニッチなエリアでしか使われなくなってしまうということなのだと思います。
コンピューター企業は、基礎研究により次世代のコンピューティング技術を追求することでその覇権を争うことになるのかもしれません。
つまり、これからはアプリケーションや、いろいろな基盤ソフトウエアをどのように組合わせて使うことが最も効率がよく、期待する効果を得られるかを提案し、実現することのできる企業しか残らないのかもしれません。
営業や技術者は単なる物売りやインプリ屋から、顧客の業務や、その先を見据えた俯瞰できる視点を持たなければなりませんし、それらをサービスモデルで提供することで一時的な売上利益を期待するのではなく、顧客をいかにつかみ、長期にサービスを提供できるか、進化を余儀なくされます。
新しい技術を会得し、それらを応用することで新たな活路を見出すことができる企業のみが、生き残っていくように思われます。
いま、IT系の企業の経営層にいる多くの人たちは、過去の売り方、過去のビジネスモデルの中で優秀な成果を上げてきた方々であると思います。
しかしこれからは、自分たちの経験がそのままでは役に立たなくなってきたことも知るべきであると思います。
停滞は死であるという言葉を思い出しました。
変化を受け入れ、楽しむことができなければならないと心から思います。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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