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2018年11月08日(木)

No.1538

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 ニュースから…

先日、このコラムで給与支払いをデジタルマネーで出来るようなことができるようになりそうであるとの記事を紹介しました。
デジタルマネーが解禁されると、ATMに並ぶことも無くなりますよね。

政府がデジタルマネーを使ったキャッシュレス決済を推進すると、これもまたATMを使わなくなります。

で、この記事です。

「三菱UFJ・三井住友銀、相互にATM無料化」(日経)

ATM手数料って馬鹿になりませんよね。
時間外だと108円、他行だと216円、昼間に他行から引き出すと108円取られます。
銀行的には利便性を提供しているんだから利用料を取るのは当然だということになるんじゃないかと思うのですが、最近では一定の金額を預けていればATM手数料が回数制限があるものの、いつでもどこでも無料になったり、口座があるだけで無料になる銀行があったりします。
大企業を相手にしているメガバンクとしては、そんなことはあまり関係ないのでしょうが、一般消費者からするとちょこちょこ銀行という貯金箱にお金を取られている感覚になってしまいます。
もちろん振込手数料なんかもそうですよね。
また、ファームバンキングも、窓口の手間をはぶいているのもかかわらず、企業側は手数料を取られています。

銀行がようやく相互乗り入れによるATM手数料無料化をすすめる背景には、最初に触れた一般消費者のキャッシュレスへの移行が有ると思います。
記事にも、相互乗り入れすることでATMの拠点を500〜600削減できるということで、年間で数十億円の経費が削減できるようです。
しかし、両行のATM総数は約14000台ですから、まだまだ多くのATMが存在しています。
ほとんどのコンビニにもありますよね。

最近のコンビニATMは、電子マネーへのチャージ機能まで付いていますので、ますます電子マネーへの移行が進みそうです。

一般消費者にとって、銀行の付加価値はなんなのかが問われてきているのかもしれませんね。

今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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