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2018年11月09日(金)

No.1539

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、 徒然…
昨日、大阪に出張していました。
夜、福島でクライアントの人たちと食事をしたあと、ホテルまでタクシーを利用しました。
ホテルについて、タクシー料金をクレジットカードで払おうとすると、、、
「使えません」
との返事。
「じゃあ、どのカードが使えるの」
と聞くと、
「クレジットカードはいろいろあるので使えなくしたんだ」
との返事。
しかし、タクシーにはクレジットカード使える旨の張り紙がしてあります。
何を言っても埒が明きそうもないので、現金で払って降りたのですが、疑問が残りました。
「なぜ、クレジットカードを使えなくしたんだろう…」
「あれは、現金が欲しかったから、わざと言ったのではないか…」
その日はモヤモヤのまま、就寝。
翌日のタクシーで、そのことを別のタクシーの運転手さんに話したら、
一時、大阪で偽造カードの詐欺が横行していたとのことでした。
タクシーでのクレジットカード詐欺って報道もされていないし、知りませんでした。
偽造のカードを使われて料金を決済してしまった場合、その責任はどこに行くのでしょうか?
どうも対面販売で、ICチップが内蔵されているクレジットカードを磁気ストライプしかない端末で決済したもののそれが偽造カードであった場合、その責任は加盟店側がとることになっているようです。
ライアビリティシフト(債務責任の移行)という制度のようですが、これは2015年10月から始まっているようです。
全く知りませんでした。
いろいろ調べてみると、偽造クレジットカードによる国内被害額は、2016年で142億円、2017年は236億円だそうです。
クレジットカード会社としては、ICチップ等を利用して、偽造防止の対策を撮っているものの、決済端末が対応していないことによる被害まで対応しきれないというのが本音なのかもしれません。
欧州で始まった規格のようですが、日本はこれに準拠。
国内で発行されているクレジットカードの70%以上がこれに対応していて、2020年までには100%にしようとしているようです。
しかし、米国の対応はまだ進んでいないようですから、多くの店舗では療法に対応できる決済端末を用意する必要があるということですね。
クレジットカード拒否話から、また新たなことを1つ知ることができました。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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