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2018年12月04日(火)

No.1555

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
働き方改革などのコンサルティングをしていると、テレワーク、モバイルワークなどのオフィス以外で行う働き方と、フリーアドレス、フレックスなどオフィスに出社していても環境を替えたり、時差出勤したりする働き方、これらの複合体であったりします。
では、フリーアドレスってどこまで進んでいるでしょうか?
結局、ある程度固定化された場所で働いていたり、事務机が並んでいる中でどの場所にするかなど、大きく環境が変わるわけではないのが実情です。
進んでいる企業でさえ、グループ討議できる机、椅子がおいてある場所、普通の机が並んでいる場所がある程度ではないでしょうか?
そんな中こんな記事を見つけました。
 
「フリーアドレスはもう古い 働き方を根本から変える「ABW」の破壊力」(ITメディア)
”ABW”ってなんでしょうか?
ABWとは、Activity Based Workingの略で、仕事の内容によって働く場所、環境を変える働き方のことです。
静かに作業する、グループで討議する、ビデオチャットするなど、その時々で作業内容は異なることもあります。
それに合わせて、作業をする場所を選ぶということですね。
そういえば、昔教育関係の仕事をしていたときに、Digital Natives=デジタル機器に生まれたときから囲まれている世代の教育に必要な環境として4つの環境が紹介されていました。
それは、
Campfire=キャンプファイヤーのように、みんなが1人の人に周りに集まってワイワイ議論する
Cave=洞窟にいるように、静かな場所にこもって1人で作業する
Watering Hole=オアシスや居酒屋のように、みんなが集まって議論する
Mountain Climb=登山のように同じ目的を持って議論を進める
といった分類をしていました。
生産性を重視すれば、それぞれに最適な場所があり、パフォーマンスはそれに影響を受けるわけですから、目的に応じた働き方、働く場所をカンガエルことは重要なのだと思います。
ただ、そこには働く人の意識に成熟度が求められることも事実です。
成熟度、意識が低ければ逆に生産性は下がってしまうということもあるということを知ったうえで、様々なチャレンジが必要になってきていることも忘れずに。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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