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2018年12月10日(月)

No.1559

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
最近の東京都心では、朝から大きな荷物をもった外国人観光客の大群が駅の改札口付近で立ち止まって話をしている光景に出くわします。
朝のラッシュ時間にです。
そうでなくても流れが滞る時間帯であるにもかかわらず、2〜3人でもなく10人以上が立ち止まって議論しているんです。
これには参りますよね。
どうしたら周りを気にするようになってくれるのでしょうか…
どうしたら、わかりやすくなるのでしょうか…
オリンピックまでにどうにかしてほしいものです。
最近地方都市に出張することが多いのですが、この状況は地方都市でも同じですね。
もしかしたら、人口比ではr東京よりも観光客の割合が多くなっている気もします。
そんな中、こんな記事を見つけました。
「中国人の買い物減少、米ティファニーに痛手か」(CNN)
ティファニーの直近の四半期決算報告で、米国を訪れる中国人観光客に減少していると報告したことで、株価が11%下落したというニュースです。
記事には、高級品の販売市場で顧客の1/3は中国人であり、同店の中国人顧客のうち、中国国外で購入している割合は2/3ということです。
ということは、傾向値と同率であると仮定した場合、
ティファニーの年間売上高が42億ドルですから、14億ドルを中国人が買っており、その少なくとも2/3に影響が出る可能性があるということを決算報告で明らかにしたということは、その30-50%がダウンしていると仮定すると、5億ドルほどの影響がある可能性があるとも言えます。
つまり、全体の売上に与えるインパクトは10%程度ある可能性を示唆しており、ここに米中貿易摩擦の影響や、ドルチェアンドガッパーナのような炎上事件でも起きれば、瞬く間に売上に与えるインパクトは10%ではなく30%にもなる可能性があるということですね。
銀座にも、まだまだ多くの中国人観光客がブランド品や化粧品等を爆買いしている姿を目にします。
良くも悪くも大きな影響力を持つ中国人観光客の動向には、まだまだ目が離せませんね。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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