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2018年12月11日(火)

No.1560 

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、徒然…
最近思うことをすこし…
”わからない”って難しですね。
テレビなどでもコメンテーターのウリ文句が、”XXXのスペシャリスト”となっている人を見ていても、そんなに詳しいのかと思うようなコメントを出されることに違和感を感じることがあります。
私達、ビジネスの世界でも同じことが言えると思います。
わからないことを”わからない”と言うことができるのは、とても勇気のいることなのかもしれません。
最近、営業さんたちと提案内容について話していて、わかっているようだったので話を進めていると、どうも反応がよくありません。
で、いろいろ聞いてみると理解できていないことがわかります。
特に最近の若者(新人〜5年目)や、中間管理職系の皆さんに多く傾向が見られます。
”わからない”と言えない理由は、いろいろなケースが考えられます。
「わからないと恥ずかしい」
”わかりません”というと、”そんな事も知らないの?”と反応されることが怖い。
「聞くと話の腰を折ってしまいそうで言い出せない」
わからない言葉が多く、いちいち聞いていると話の腰を折ってしまいそうで言い出せない。
「わからないのではなく、理解の範疇を超えている」
わかっているつもりでも、自分の知識のレベルを超えてしまっていて唖然としてしまう。
「わからないということが、わかっていない」
何がわからないのか、そもそも考えることをやめてしまっている。
あなたは思い当たる節はありませんか?
わからないことをそのままにしてしまうと、よりわからなくなってしまいます。
顧客の業界について事前に調べることも必要ですし、そもそも諦めてしまっては成長はありません。
恥ずかしいと思っていると、ますます聞けなくなり理解が遅くなります。
まずは、わからないということを知ること。
顧客の業界は顧客が詳しいのは当たり前です。
打たれ弱い社会人が増加し、厳しく接するとすぐにパワハラと言われますし、会社で業務時間後に勉強会をしようとすると、残業になるとも言われる時代です。
それでは戦力になる人財はなかなか育ってはくれません。
自らに厳しく、知識だけではなく経験を知に変えることのできるビジネスパーソンであってほしいものです。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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