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2018年12月21日(金)

No.1568

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
PayPay狂想曲が、ほんの10日で終了しました。
メディアの取り上げ方も影響したのでしょうが、100億円のキャッシュバックなんてあっという間なんですね。
では、PayPayの認知度は上がったのでしょうか?
答えはYesですね。
一時的には合言葉のようになっていました。
では、定着したのでしょうか?
答えは…わかりません。
キャッシュバックされた金額が残っているうちは、使われるのでしょうが、果たして引き続き使われるのか…
これからを見守りたいと思います。
さて、今朝の話題です。
「Tポイントも四面楚歌 カリスマ増田氏の秘策とは」(日経)
決済の多様化で、既存のインフラにこだわると状況は厳しくなってしまいます。
新たなテクノロジーで代替手段が出てくると、すぐに置き換わってしまいます。
PayPayやLinePayなどコード支払い、スキャン支払いのインフラは、スマホだけで決済が終了という手軽さで一気に広がりを見せています。
クレジットカードなどの認証、決済インフラを使う必要のではなく、スマホがインフラでそこに乗るアプリで多様な手段が提供される手軽さは、間違いなくひろがりを見せるのではないかと思います。
PayPayのキャンペーンは終了したものの、他の決済では、いまだまつり状態になっています。
LINE Payは、今月末まで20%還元。
Origami Payは、対象加盟店での支払いが半額になるキャンペーンを月次で実施中。
などなど、目が離せません。
そもそもポイントカードは、購入履歴を収集するための撒き餌です。
ポイントが貯まることでそれが現金の代わりに使える手軽さで、多くの店舗が導入しました。
先行した企業はそれらの情報を加盟店に提供する代わりに多くの利益を得てきました。
しかし、決済が多様化するに連れ、他の共通ポイントの併用が増加し始め、顧客の購買履歴を収集するために、多くのコストがかかり始めます。
大きな顧客基盤を持つ企業は、独自の施策で情報を収集し活用を始めます。
決済の多様化で顧客を引きつけようとする企業は、多くの決済手段を謳い文句に顧客を惹きつけます。
電子マネーで給与支払いがされ、スマホが完全にインフラとして機能する。
さてこれからどうなるのか…
注目していきたいと思います。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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