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2019年01月18日(金)

No.1579

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
横綱 稀勢の里が引退しました。
横綱若乃花以来、19年ぶりの日本出身横綱の引退会見は、なにか見ていて辛いものがありました。
「横綱稀勢の里が引退 怪我に苦しみ 在位12場所」(日経)
日本出身横綱という言い回しに違和感はあるものの、稀勢の里関の引退の報道を聞いて、なぜかホッとしたところもありました。
稀勢の里は、大関昇進後31場所での優勝は歴代一位の遅さでした。
何度綱取りの機会がありながらもなかなか星に恵まれず、苦労しながらの昇進でした。
また、横綱昇進後最初の場所で12連勝したあとに、横綱日馬富士戦で肩を負傷。
怪我を押して出場するも、14日目には怪我の影響で力を出しきれずに2敗目、本割、優勝決定戦と2勝しなければならない千秋楽で、奇跡の逆転優勝を遂げています。
勝つことへの執念を感じた一番でした。
日本出身横綱である稀勢の里のこの取り組みに、感動を覚えた人も多かったと思います。
しかしここから怪我による苦しい日々が始まります。
結局、肩の怪我は完治せず、横綱として36勝36敗97休という不名誉な記録が残ってしまいました。
しかし、生涯成績は800勝496敗97休です。
つまり、あの怪我の影響で休場したのが稀勢の里17年の力士生活の全休場数にあたるんです。
これは、凄いことだと思います。
稽古に励み、「土俵人生において、一片の悔いもない」という言葉には、悔しさも込められていると思いますが、真摯に向き合った相撲という国技に対する感謝も現れていると思います。
いろいろ問題の多い相撲界にあって、相撲道を邁進した力士であったのではないでしょうか?
これから後進の指導にあたるとのことですので、ぜひ素晴らしい力士を育ててほしいものです。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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