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2019年01月25日(金)

No.1584

おはようございます!
ストラコム坂本です!
今朝は、ニュースから…
以前にもコラムに書きましたが、ネット決済、スマホ決済がどんどん多様化しています。
各社は、利用者と提供者の数を広げるために、一件あたりの決済手数料を安く設定したり、キャンペーンをすることで、利用頻度を増やすことを積極的に行っています。
先日は、FamilyMartでLinePay決済した場合、300円以上で300円のキャッシュバックを受けるキャンペーンチケットが届きました。
早速使ってみると、600円の決済が300円になり、早速そのメリットを実感したところです。
また、利用金額に応じてLinePointが貯まるので、スタンプなどを気軽に買えるというメリットもあります。
キャンペーンといえば、PayPayが大キャンペーンで有名になり一気にユーザーを増やしましたが、各社ともにキャンペーンを実施することで、顧客基盤の獲得に躍起になっています。
で、ニュースです。
”アプリ決済 「アップル離れ」広がる手数料を敬遠”(日経)
アップストアの手数料は無料アプリにはかかりませんが、有料アプリについては販売価格の30%になります。
これは、多くの開発者が自分で制作したアプリを手っ取り早く全世界で提供するという環境を提供したことの対価とすれば、安いものであったと思います。
これによって、多くのアプリがAppStoreにアップされ、スマホの新しい楽しみ方を提供してくれました。
このモデルでは、新規アプリユーザーを獲得する上では大きなメリットを提供してくれますが、アプリ自体が定額制のサブスクリプション型が広がったことで、新規顧客を開拓するというよりもユーザーの囲い込みのための開発投資が増加することになり、30%の手数料が大きな重荷になってきてしまいます。
手数料収入は、単純計算で18年度で70億ドル〜140億ドルといいますから、7,700億円〜1兆5000億円に上ります。
凄まじい金額です。
ビジネスモデルは、環境によって大きく変化します。
アップルが、今後どのような展開を計画しているのか、見守っていきたいと思います。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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