貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
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2019年02月18日(月)

No.1599

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝も購読いただきありがとうございます。
で、今朝はコンサルの現場から…
最近、研修させていただくと必ず聞かれるのが、提案書についてです。
提案書とは、
「顧客の抱える課題を解決し、顧客の思い描く経営や、計画を実現する道筋をつけるためのもの」
であると思います。
提案する側は、自分の持っている商品やサービスで実現できると思っていますが、実はそうではないことのほうが多いんです。
つまり提案しているのは、やりたいことの一部であったり、やりたいことの前提となるものであったりするんです。
パーツパーツで考えるとどうしても、部分最適にしかなりませんが、本来全体最適で考えなければならないものです。
しかし、提案する側は顧客が考えている「思い」の、殆どの部分がわからないままに提案していることのほうが、多いのではないでしょうか?
顧客も部門が細分化されることで、全体をイメージできないままに機能が多く、低価格の個別最適されたものを調達してしまうことも多く、結果として全体最適できないままに効率が上がらず、経営が望んでいる成果を出せずにいるということも多いようです。
その企業にとって何が課題なのかを見極めるためには、多くの情報を集めることや、物事を俯瞰してみることができる力とか、何が影響を与えているのか、与える可能性があるのかを想像する力なんかも必要でしょう。
難しい事かもしれませんが、
「なんでなんだろう?」
「どうしてこうなったんだろう?」
「何が足りなかったんだろう?」
「どうすればいいんだろう?」
と常にいろいろなことを考える習慣をつければ身についてきます。
是非試してみてください。
今朝はここまで
では、いってらっしゃい
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