貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2019年03月18日(月)

No.1618

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
キャッシュレス決済について、先日もこのコラムで記事にしましたが、今日もそれに関する内容です。
キャッシュレス決済には、いくつか方法がありますよね。
カード決済。
スマホ決済。
ポイント決済。
私たち日本人は、なぜか昔からポイントが好きですよね。
私がまだ小学生だった頃でも、近所のパン屋さんで買うたびにシールを貰って、台紙が一杯になると何か商品と交換してもらっていました。
RFMという情報分析の仕組みがあります。
Recency(最終購買日)
Frequency(購買頻度)
Monetary(累積購買金額)
この3つの軸で顧客を分類し、マーケティング活動に役立てようとする技法です。
この中でも、Frequency(頻度)を高く保つためのツールがポイントカードです。Frequency(頻度)が増えれば、Monetary(購買金額)も増加しますし、カードに有効期限をつけておけば、最終購買日も動きます。
で、そこで溜まったポイントを使ってまた何かを購入するか、ポイントを商品と交換することで、また経済が動くことになります。
「他人のTポイント詐取疑い 夫婦逮捕、400万円分」(日経)
あるところには、あるものですね。
Tポイントが400万円分って…
参考までに、自分のTポイントをみてみると、約3,000円分入ってました。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、私のポイント残高の1,300人分に当たります。
凄まじい数ですよね。
詐取(さしゅ)とはだまし取ることです。
電磁的であっても騙し取れば詐取になります。
つまり、実際に誰かの名義のポイントが存在していたということで、犯人が何らかの手段で作ったものではないというところがミソですね。
犯人は、Tポイントを大量に保有いている誰かの名義のバーコードを入手し、その画面を自分のスマホで提示し、決済したというものです。
どこからその大量保保有者の情報が漏れたのか…
これからキャッシュレスが進む中で、この事件の抜本的な解決策を見いだし、その方法や、他のカードや決済手段で被害が及ばないようにしなければ、普及に水を差す結果になりかねません。
対策を期待しています。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##

< 他の記事を読む