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2019年04月03日(水)

No.1629

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は徒然…
令和という新元号が発表され、平成31年4月30日から、令和元年5月1日になります。
昨日の菅官房長官の発表の中では、「考案者は個人の秘匿を希望している」という発言がありましたが、メディアは容赦無く探りを入れていたようですね。
また、新元号の候補についても元号案そのものだけではなくその数についても差し控えるとあったものの、昨日には全てが明らかになってしまっていました。
少しでも明らかになれば、簡単なもので芋づる式に情報が明らかになってきました。
「考案者は個人の秘匿を希望している」にも関わらず、それを明らかにすることはどうなのでしょうか?
また、他の案と比較してしまうのもどうかと思います。
諱(いみな)というのをご存知でしょうか?
いわゆる本名ではありますが、通常使われることのない名前のことです。
例えば、天皇陛下(今上天皇)の諱は明仁(あきひと)で在位中は今上(きんじょう)天皇と称されます。
今回は生前譲位されますので、5/1譲位された時点で、今上天皇は上皇陛下となられ、崩御(ほうぎょ=亡くなる)された時点で平成天皇となられます。
皇太子殿下の場合は、現時点では皇太子徳仁(なるひと)親王で、5/1に即位された時点で天皇陛下となられます。
つまり、「令和」という元号は、お名前になるものなんです。
そのお名前について
「由来」
「込められた思い」
「出典」
などについて明らかにされることについては、私たちが普通に使うことになる元号ですから重要だと思います。
しかし、
「誰が決めたか」
「どんな候補があったのか」
「幾つ候補があったのか」
なんて、知る必要があるでしょうか?
あなたの名前について、
「そこに込められた思い」や「由来」などについて聞くことは重要でしょうが、
「候補はいくつあったのか」、「他にどんな名前が候補にあったのか」なんて聞いて、「そっちが良かったなぁ」なんて言ったところでどうにもならないものではないかと思います。
余計な詮索をするのではなく、「令和」という元号に込められた思いを受け止めることが必要なのではないでしょうか?
まず、マスコミが騒ぎすぎではないかと思います。
以前コラムに書いたように、すでに改元に便乗し口座情報を狙う特殊詐欺が横行しているようです。
そちらの報道に注力していただきたいものです。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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