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2019年04月09日(火)

No.1633

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
2017年から2018年に多く発覚した、検査不正や強度不足問題。
自動車メーカーの最終検査工程を無資格者が行っていたという問題から、製鋼業などでも同様に不正検査が見つかりました。
ここしばらくそのような報道がなかったので、ある程度膿は出し尽くしたかと思っていたのですが、
「IHI、新たに7千件の不適切検査」(日経)
今年3月に6千件の検査不正があったと発表されていたIHIで、新たに7千件もの
検査不正が発覚しました。
うち2割が、自衛隊の航空機など防衛関係であるということです。
報道では、「内部調査での発覚」「強度や性能を満たしており、技術的には問題ない」ということのようですが、国土交通省は、業務改善命令を出すとのことです。
次から次に問題が発覚するということは、この問題自体かなり根が深いものですね。
先日も書きましたが、「だって仕方ない」問題の一つのような気がします。
「人が足りないから…」
「納期に間に合わないから…」
「過去からみんなやってるから…」
世の中にはびこっている、「勝手な理由付けで、自分の行為、自分たちの行為を正当化する」傾向の1つであると感じています。
「ルールは守るためにあるもので、破るためにあるのではない」
ということをもっと理解すべきですし、
「ルールは変えられないものではなく、変えることのできるものである」
ということも理解すべきです。
「ルールを変える」ということは、とてもパワーのいることです。
しかし、それを逃げずに真正面から取り組むことがとても重要なことであると思います。
「問題は先送りにする」ものではなく、「解決し先に進む」ものです。
皆さんの周りにいる新入社員に、そんな姿を見せないようにしてほしいものです。
強がって、「ルールは破るために…」なんてのはもう流行りませんよ。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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