貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2019年04月12日(金)

No.1636

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
閣僚の失言が続いています。
まずは、塚田国土交通省副大臣。
福岡県知事戦の候補者集会での、福岡県と山口県を結ぶ道路計画について安倍総理、麻生財務大臣の地元であると言うことで忖度したと発言したものです。
まあ、「自分を大きく見せよう」、「自分は政権の中枢部に影響がある」と言うことを誇示したかったのでしょうが、逆に候補者にとっても自身にとっても逆風になることとなりました。
実際忖度や、発言が道路計画決定に影響があったのか…間違いなくなかったのではないかと思います。
そして、大臣を辞任した桜田五輪担当大臣です。
桜田議員は、五輪担当の国務大臣として第4次安倍改造内閣で入閣しています。
また、サイバーセキュリティ戦略副本部長も兼任しています。
就任当初から気にはなっていました。
言い間違い、軽はずみな発言、遅刻…
とにかく、なぜこんな人を大臣にしたのか、まずなぜ当選できるのかが不思議で仕方ありません。
最終的に辞任することになった発言は、
自民党議員のパーティーでの「復興以上に大事なのが議員」という発言でした。
身内と思って安心していたのか、メディアがいるところでの発言であることを忘れていたのか…
あまりのガードの甘さに、サイバーセキュリティなどのレベルではなく、酒席にご案内して気持ちよくなっていただければ、なんでも知っていることを話してくれるような気がします。
野党は今回の辞任を受けて、予算委員会の集中審議を開くように与党に求めているようです。
なぜ予算委員会?
「全く予算とは関係ないのに」と思う方も多いのではないでしょうか?
予算委員会は、予算の審議をするのが目的です。
しかし、予算には政府与党の政策、提出の背景が関係するとして、予算以外の審議が行われることが多いんです。
結果、与野党の辞めろ辞めない、悪い悪くない、言った言わない、忖度したしないなどの不毛の議論がされ予算の審議は十分にされないままに進んでいくと言う悪循環になってしまっています。
大変残念ですが、日本の最大のリスクは国会議員なのかもしれません。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##

< 他の記事を読む