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2019年04月15日(月)

No.1637

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
いろんな企業でコンサルティングをさせていただいて必ず質問されるのが、
「うちの企業の社員の意識は変わるでしょうか?」
「中堅社員を強化したいんですけどどうすばいいですか?」
そんななか、こんな記事を見つけました。
「エース社員の能力、数値化してみた テストで検証」(日経)
ビジネスパーソンに必要な能力について、数値化をしてみたという実験結果です。
使用したのは、「GROW360」という適性検査ツールとのことです。
すると、
一般社員と比較し、
1point以上オーバーしているのが、
「個人的実行力」
「決断力」
「柔軟性」
「創造性」
といった項目のようです。
たしかに重要なポイントですね。
創造性を養うには、柔軟性が必要ですし、創造したものを形にしようとすると、決断力と実行力が必要になります。
しかし、ほとんどの企業でこれらの項目をもった人材を生かしていない現実があります。
ルールを守ること、勝手な想像力や柔軟性は許してもらえないことのほうが多いように感じます。
また、実行力は重要視してくれますが、決断力をもたせることはなかなかさせてくれないという現実もあります。
何故なんでしょうか?
どうしてもマネジメントの問題というのが大きい気がします。
上司の命令は絶対なんていう時代に若手で入社し育てられてきた人がマネジメントでいるですから、変化が激しく、個人を重視する現代のマネジメントはなかなか難しいのではないかともいます。
柔軟性は、迎合ではありません。
創造性は、ルールを守らないことでもありません。
実行力や決断力は、身勝手でもありません。
許容力と包容力で受け入れながらも厳しさを併せ持ち、楽しませることができるようなマネジメントが、必要なんでしょうね。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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