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2019年04月18日(木)

No.1640

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
世の中には、いろんなことがハラスメントとして取り上げられる時代になりました。
例えば…
セクハラ、パワハラは、最初に問題になったことでした。
セクシュアルつまり、性別でのハラスメント。
中でも男性が女性に対する性的差別を含む言動や行為などがそれに当たります。
パワハラは、上司が部下に対して、その地位を利用して厳しく叱責したり、仲間はずれや情報の共有をしなかったなどがそれに当たりますね。
なかなか線引が難しい問題なのですが、セクハラ、パワハラに関しては、いろいろなところで研修が行われたり、適用されるケーススタディが行われることで、認知度が上がってきていますね。
で、最近出てきているのが、マタハラ。
マタニティつまり、妊婦さんに対するハラスメントですね。
妊娠したからと言って…とか、職場などで妊娠した事で不利益をもたらされたりする場合、それに当たります。
その他、スメハラ、カラハラ、ソーハラ、ブラハラ…
皆さんはどれくらいわかりますか?
”有給を取り家で仕事、ヤミ出勤にヤミ残業…「働き方改革」という時短ハラスメント”(デイリー新潮)
とうとう、「時短ハラ」なんて言葉まで出てきました。
働き方改革の一環として、残業時間の規制が始まりました。
上限値の設定で、それに違反した場合、企業に「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が課せられます。
企業は、NO残業デーや、フレックス、残業抑制、休日取得などを労働者に対して、目標管理をしていきます。
しかし、仕事をする環境は何も変わっていないため、定時に会社を出て、近くの喫茶店で在宅勤務用のノートパソコンを使って仕事をしたり、休暇を取りながらも家で仕事をしているという現状があるとのことです。
無理やり仕事を打ち切っても、生産性は落ちるだけということもあります。
「労働時間が短くなっても業務量は変わらない…」
「休んだら結局自分にしわ寄せが来る…」
別の視点で見れば、日本人の労働生産性の低さは、G7の中でも連続最下位更新中です。
日本人は生真面目な性格の方が多いので、言われたこと、教えられたことを疑うこともなくやり続けるのが得意な性質があるようです。
それらの仕事は、パターン化が可能になり、場合によってはロボットに置き換えられるようになるかもしれません。
改善活動は得意でも、変革、改革、革新というのはどちらかというと不得意なのではないでしょうか?
影響範囲が多くなると、邪魔をする人が出てきて、それらを阻害し始めたり、それこそ、ハラスメントをして追い出したり…
異分子を嫌がる性質が出ているのかもしれません。
そうとも言ってられない時代になりました。
ただ帰れというだけではなく、仕事内容を0から見直すことが必要になるのかもしれませんね。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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