stracomm.co.jp

2019年04月24日（水）

No.1644

おはようございます！

ストラコム坂本です！

今朝はニュースから…

昨日、自動車メーカーさんの工場で、ハイブリッドのバスを見かけました。

そういえばハイブリッドの車が多く走ってますね。

それもそうですが、都内の一部では燃料電池のバス（水素燃料）も走っています。

多分2020年のオリンピックでは、ハイブリッドバスや燃料電池のバスがほとんどになっているのかもしれませんね。

で、今朝の話題です。

「トヨタ、HV特許2万3000件を無償開放　副社長が会見」（日経）

ハイブリッド車といえばプリウスというぐらいに、ハイブリッドといえばトヨタ車が圧倒的な存在感を見せています。

しかし、世の中の動きはEVに向かっています。

特にヨーロッパや中国ではガソリン、軽油だけでなくHVにまで規制の方向性が出されています。

現在、トヨタは欧州でPHV（プラグインハイブリッド）やHV車を多く販売しています。

その影響もあるのかもしれませんが、一気に規制がかかってきている感があります。

そこで、トヨタがHVに関する特許技術を無償開放という手に出てきたんでしょうか？

HVの特許の中には、EVなどにも転用できる特許があるそうです。

陣営を増やし、将来への布石を打っているとも言えますね。

そういえば、ダイキンが中国市場でのエアコンのシェアを取りに行ったときの話を思い出しました。

インバーター技術の特許を無償開放し、インバーター技術を普及させることで次の手での囲い込みを行ったというものです。

市場を広げるには、長期的な戦略を意識した企業運営が必要になるということですね。

今朝はここまで！

では、いってらっしゃい！

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