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2019年05月23日(木)

No.1659

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は徒然…
家電量販店の続きです。
各社規模を拡大し、合従連衡といってもいいような戦国時代に突入しました。
その中で、たまりに溜まったポイントをどのようにして減らしていくのか…
ポイント戦略を打ち出していた各企業は頭を痛めます。
そもそも、家電量販店で扱っている商品の利益率はかなり低いものが多くなっています。
扱っている商品といえば、
黒モノ家電と言われる、オーディオやテレビ、カメラ…
白モノ家電と言われる、冷蔵庫、洗濯機、エアコン…
周辺機器や電池などの小物…
概ねこの順番で利益率が上がっては行きますが、それでもたかが知れています。
賢い消費者は、ポイントを使って黒モノを買います。
そのほうが結果、得をするんですね。
しかし店舗にとっては、ポイントを消費してもらいたいものの、利益率の低い商品で消化されていては、厳しい。
そこで、利便性も訴求できる生活雑貨を扱い始めます。
溜まったポイントを生活雑貨で消化してもらえれば、ポイントというなの含み損も減らせるし、利益率が高いため、ダメージが少なくなります。
しかし、もっともいいのは、もっと大量にまとめて買ってくれる消費者を捕まえることです。
過去からのデータにはもちろんその傾向が現れていました。
みなさんも経験したことがあると思います。
つまり、家など住環境を新しくしたときには、家電にもそれなりの予算を割いて、まとめて購入しますよね。
まるごと購入してくれれば、それらの購入履歴が残りますし、そのあと継続してフォローすることもできます。
つまり長く顧客を捕まえておくこともできます。
もっと上流に行けば…
そうです、住まいの電化製品をすべて扱うのではなく、住まいごと扱ってしまおうという戦略です。
続きはまた明日。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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