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2019年06月26日(水)

No.1683

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
企業の株主総会ラッシュが始まっていますね。
中でも注目されていたのが、日産の株主総会でした。
カルロス・ゴーン氏の逮捕や不正検査問題などで揺れに揺れた日産。
「日産の株主総会、3議案すべて可決」(日経)
ルノーが棄権するとコメントしていた指名委員会等摂津会社への移行ほか、議案はすべて可決されたようですね。
ギリギリでのルノーとの交渉により、可決に至ったようですが、コンプライアンスに対する世間の目が厳しくなる中、これを指名委員会等設置会社に移行することで、社外取締役が過半数を占める、指名、報酬、監査の各指名委員会が設置され、企業のガバナンス、経営の透明性の強化という意味で重要な取り組みです。
私も4年以上企業の社外取締役を務めています。
執行者が経営をしていると、どうしても経営に意識が向き、コンプライアンスやガバナンスに関して甘くなってしまう可能性があります。
民間企業であればもちろんありえることであると思います。
社外取締役の報酬は業績に応じ、増減することはありません。
つまり、業績を上げるために働く歪を正す役割なんですね。
委員会等設置会社は、その委員の構成において社外取締役が過半数を占める必要があります。
企業は、ワンマン経営者に私物化されることがないような、透明性のある経営が望まれていると思います。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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