stracomm.co.jp

2019年07月01日（月）

No.1686

おはようございます！

ストラコム坂本です！

今朝はニュースから…

トランプ大統領が、板門店を超えて北朝鮮へ、そして金委員長と韓国で約1時間の急な首脳会談を行うという行動が行われました。

G20大阪は、日本にとってはじめての世界経済を動かす所要国の首脳が集う大きな国際会議が無事に終了したということでは、大きな成果であったと思います。

また、G20の大阪宣言ではどうにか

「公正・無差別な貿易へ努力する」ということを主とした宣言を発表しており、最大公約数での調整を行った結果であったのではないでしょうか？

しかしここでもニュースを持っていったのはトランプ大統領でした。

貿易戦争でお互いに関税を掛け合い、ファーウエイ問題では、同盟国を巻き込んで輸出や製品の採用を見送るような働きかけを行うなど、米中の経済摩擦は危機的な様相を呈していました。

しかし、G20で行われた米中首脳会談において、アメリカの農産品の輸入拡大を条件に、大幅な追加関税の見送りと、貿易交渉の再開という成果を手にしました。

また、冒頭に述べた、米朝首脳会談を呼びかけ、金委員長がそれに応じるというドラマチックな首脳会談も実現させて、米国大統領として初めて北朝鮮の地に足を踏み入れるという成果を手にしました。

やっぱりビジネスマンなんですね。

アメリカという大国の持つ大きな影響力を使って、多くの交渉を自国有利に進めていく。

豪腕です。

選挙のためかもしれませんが、政治を生業としてきた日本の政治家にはとうてい無理な行動です。

これぐらいの動きを、日本のTOPにも期待したいものです。

今朝はここまで！

では、いってらっしゃい！

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