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2019年07月11日（木）

No.1694

おはようございます！

ストラコム坂本です！

今朝はニュースから…

テレビを含む全てのメディアでは、ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが亡くなったことを報道しています。

男性アイドルによるエンターテイメントという一時代を築いた名プロデューサーの死去は、一時代の終りとなるのでしょうか？

それとも、第二章となるのでしょうか？

そんななか、こんなニュースを見かけました。

”「海の男」は古い？護衛艦束ねる女性司令”（日経）

海上自衛隊横須賀基地を拠点とする第１護衛隊司令に女性自衛官が就任したというニュースです。

東良子　１等海佐は、第一護衛隊司令として、4隻　約1000名の規模で9割が男性という社会とのことです。

東1等海佐には、常に女性初という肩書がついてきていたそうです。

なんか共通点がありませんか？

ジャニー喜多川さんは、ダンスをするのは女性であるといったような日本のエンターテイメントの世界に、アメリカのミュージカルのような演出、若い男性が踊るといった趣向を取り入れました。

これも日本初です。

そして、男性アイドルというジャンルを築き、その活躍の場を広げていきました。

そもそも、最初からその職業を目指していたわけではなかったというのも両者に共通しています。

ジャニーさんは、演出をするとともに、ジャニーズ事務所のタレントたちとなんでもフランクに話していたそうです。

東1等海佐もまた、すべての隊員に声をかけ、「座っているだけでは正しい姿は見えない」として、隊員の食事を管理する給養員長とともにじゃがいもの皮を剥くこともあるそうです。

新たな世界を切り開く開拓者には、制約を制約とせず、疑問をもち、肩書やポジションにとらわれず、コミュニケーションをとり、周りに気遣いをする姿が見えてきますね。

素晴らしい開拓者たちに敬意を！

今朝はここまで！

では、いってらっしゃい！

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