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2019年08月01日(木)

No.1708

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
かんぽ生命の不適切販売…
「かんぽ3千万件の契約調査 長門郵政社長、辞任を否定」(日経)
 
郵便局は、地域の要です。
インフラなんです。
日本どこでも、郵便物は届きます。
銀行がなくても、郵便局はあります。
昔は定期預金も家に集金に来てくれていました。
今はどうなのでしょうか…生前よく母が使っていたのを思い出しました。
とにかく地域密着ですから、ご高齢な方に信頼している人は多いのではないかと思います。
今回発覚した不適切な販売の総数は、18万3000件に上るようです。
かんぽ生命の契約総数は約3000万件のようですから、これも驚くべき数字です。
18万3000件の中で、二重払が約7万件ですから、もうひどい状況です。
二重払いを誘導したり、継続契約できるものを空白期間を作ることで、新規契約を獲得することで報奨金を受け取っていたりしていたようです。
ノルマが悪いといったような報道がありますが、ノルマは適切に運用すれば、やる気を起こさせる原動力にもなります。
とにかく、地域住民が信頼している郵便局員が、その信頼と地域密着で培った個人情報を基に、特殊詐欺まがいの方法で商品販売をしていたとしたら、それはとんでもないことです。
昨日書いた高齢化の話。
一昨日書いた自己中心的な考えの蔓延。
両方に関係している気がします。
何を信頼したらいいのでしょうか…
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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