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2019年08月27日(火)

No.1721

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
民衆の力は凄まじいものですね。
激しさを増す香港のデモ。
そもそもこの抗議デモは、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改正案に反対するものです。
私が香港を最初に訪れたときは、まだ英領でした。
しかし、99年の租借期間ののち、1997年に中国に返還されたときに前提となったのが、「一国二制度」というものでした。
それは、中国ではあるが、香港特別行政区として、表現の自由や独自の法制度を持つエリアとしての独立性の担保を意味しています。
香港の人たちにとってその「一国二制度」がどんどん侵食されているという感覚があるようです。
香港政府トップである行政庁長官は、1200人の選挙委員会で選出されるようですが、その構成員も中国政府よりであるという情報もあります。
民主的に選ばれてはいない、「見せかけの民主主義」であるという批判もあるようです。
「香港デモで警察が実弾発砲、放水銃使用も」(CNN)
7月から未だに継続している香港のデモですが、とうとう警察が実弾を発砲、放水銃を使用したり催涙ガスを使用したりしています。
実弾使用も威嚇射撃ということではありますが、暴徒化する一部のデモ隊がいたかと思うと、それを非難し平和的なデモを行おうとするデモ隊がいたり、デモを行っている方にも混乱があるようです。
しかし、大勢は平和的なデモの実施を望んでいるようです。
ここのところ、中国政府による周辺諸国に対する圧力が高まる中、香港に対する直接介入も懸念されています。
平和的な解決がなされればいいのですが…
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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