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2019年09月12日(木)

No.1733

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
ますます、宅配便の需要が高まっています。
皆さんは、年間どれくらいの荷物が宅配されていると思いますか?
4億個、40億個、400億個
計算を簡単にするために、日本の人口を1億人としてみましょう。
その中で宅配便を活用している可能性のある年代は、18歳〜60歳くらいでしょうか?
この間42年で各年齢ごとに人口が100万人いると仮定してみると、
4200万人です。
4億個だと年間10個
40億個だと年間100個
400億個だと年間1000個
そうですね。
年間42億個が取り扱われています。
つまり3日に1個の割合で宅配されているということです。
同年度の郵便物取扱数が年間172億通ですから、かなり宅配が追い上げてきている感じですね。
以前にもコラムに書きましたが、個別配送はすでにインフラになっています。
しかし、なかなか受けとることができない状況が増えている気がします。
「アマゾン、ファミマや駅に宅配ロッカー 再配達を削減」(日経)
宅配便を受け取れないと、再配達がされます。
再配達するということは、同じ荷物を同じ届け先に何度も持っていく必要があります。
国土交通省が再配達率というデータを提供しています。
それによると、今年4月の再配達率は、昨年同時期に比べて1ポイント上昇の16%になったということです。
エリア別で多かったのは、東京都内の単身世帯で18%ですから、単純に計算すると16%増しの約50億個が配達されているということになります。
そんな中この記事です。
過去には、ヤマトが関連会社を通じて物流事業者共同で利用できる宅配ボックスを設置すると発表していました。
記事ではすでにその数が4300箇所!
年内には5000箇所にすると発表しているそうです。
Amazonの利用が増加すれば、ますます宅配個数が増加します。
そこでAmazonが注目したのがその再配達の回数を減らすためのボックスの設置だということです。年内に都心で数十箇所、数年内に500〜1000まで増やす計画ということです。
Amazonにとっては、物流が厳しいので、利用が減るということは直接経営に影響を与えます。
そこでこの施策。利用者にとっては助かりますね。
注目していきたいと思います。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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