貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2019年09月30日(月)

No.1743

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は徒然…
ラグビーW杯。
日本代表素晴らしい活躍ですね。
テレビで見ていても感動しました。
生身の身体同士のぶつかり合うスポーツには危険はつきものですが、ルールに守られ、ファンにも尊重され、素晴らしい競技であると再認識しました。
で、この話題はいろいろなところで露出しているので、違うネタを…(笑)
昭和にビジネスマンとして働いていた人たちにとって、いい思い出、辛い思い出があっただろうサービスの歴史が今日終わります。
ポケベルです。
まだまだガラケーもなかった時代です。
携帯電話といえば、ショルダータイプの大型の機械。
自動車電話が付いているのは会社のお偉いさんの車ぐらい。
通信料も高額。
そんな時代に、私たちビジネスマンが携帯していたのが、ポケットベル=ポケベルでした。
最初の頃は画面表示もついていなかった気がします。
ベルが鳴ると、近くの公衆電話に走り、会社に電話する。
で要件を聞いて、公衆電話から顧客に折りかえしの電話をかけたり、会社に呼び戻されたり…
私たちにとっては、緊急連絡のツールとしてはありがたくもあり、首輪のような存在でもありました。
その後画面表示が出るようになり、決められた内容の要件であれば、表示されるようになり、いちいち会社に電話をいれなくても良くなったりしましたね。
利用者の独自の進化、アイデアで、数字の組み合わせに意味を持たせて活用の幅を広げたのは女子高生であったと記憶しています。
889=早く
999=サンキュー
428=渋谷
などですね。
その後、日本語入力ができる機種が出てきたりしましたが、”1112324493”と入れれば ”あいしてる”と表示されるというもので、一桁でも間違えれば違う文字が表示されるものでした。
私たちは使いませんでしたが、暗号のような数字の羅列に意味を持たせる文化ですね。
多分、歴史の年号を覚えるのにゴロを考えていた世代が、発想したのではないかと思いますが、どうでしょうか…
新しい文化を発信するのは女子高生なんていわれはじめたのも、この頃からだったのかもしれません。
柔軟な発想、制約を受けない発想、便利とかコミュニケーションの手軽さが発展を支えてくれたのだと思います。
その後、携帯電話の利用者が広がり、通信料が安くなり、スマホの登場で、存在感を無くしていきました。
日本の成長を支えたひとつの文化の終焉です。
8181=バイバイ
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします#

< 他の記事を読む