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2019年10月10日(木)

No.1751

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
昨日誇らしいニュースが飛び込んできました。
「ノーベル化学賞に旭化成・吉野彰氏ら リチウムイオン電池開発」(日経)
リチウムイオン電池は、いまや私達の生活に無くてはならないものです。
スマホのバッテリー、ノートPCのバッテリー、電気自動車のバッテリー、データセンター、ゴルフの電動カート、太陽光発電での蓄電池…
ありとあらゆるところで使われています。
そんなリチウムイオン電池のおかげで、私達の生活は豊かになり、二酸化炭素の排出量を減らし、地球環境にも役に立っているのだと思います。
吉野氏は、企業所属の研究者としては、島津製作所の田中氏以来とのことです。
確かに、ノーベル賞を受賞する研究者は、大学や、公的な研究機関での開発者が多いですよね。
wikipediaによると、企業出身者のノーベル賞受賞者は、
1973年の江崎玲於奈氏(IBM) 物理学賞
2002年の田中耕一氏(島津製作所)化学賞
2014年の中村修二氏(日亜化学工業)物理学賞
そして
2019年の吉野彰氏(旭化成)化学賞
と4人しかいません。
これまで、27人のノーベル賞受賞者がいる中で、4人ですからかなり少ないですね。
ノーベル賞を受賞するような研究は、特に基礎研究の分野が多いですね。
日本人からは経済学賞の受賞者が出ていませんので、文学賞の2名、平和賞の1名を除けば、全員が基礎研究の研究者ではないかと思います。
ところで、賞金が約1億円ともいわれているノーベル賞。
下世話な話ですが、所得税はかかるのでしょうか?
皆さんどう思います?
実は、経済学賞を除きかからないようです。
所得税法第9条13項に記載があり、
ノーベル基金からノーベル賞として交付される金品に関しては所得税を課さないとあります。
では、なぜ経済学賞は、対象外なのでしょうか…
どうも、経済学賞はノーベル基金からではなく、スウェーデン国立銀行から拠出されているからだそうです。
その歴史を調べてみても面白いですよ。
何はともあれ、日本人の受賞が誇らしくもあり、こんな重要な研究、成果を上げていたのが日本人であったことを知らなかったことを恥ずかしくも思います。
そして記事の最後にあったこの言葉に感銘を受けました。
 
「無駄なことをいっぱいしないと新しいことは生まれてこない。自分の好奇心に基づいて新しい現象を見つけることを一生懸命やることが必要」
 
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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