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2019年10月31日(木)

No.1764

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
現在、東京ビッグサイトでは、東京モーターショーが開催されていますね。
今年は見に行く予定はないのですが、出展者リストを見ると、ほとんど日本のメーカーで、海外勢では、メルセデスベンツとルノー ぐらいでしょうか….
あとは、部品メーカーなどが中心の出展になっているようです。
欧米の自動車メーカーの出展が激減したのは、なぜなのでしょうね。
単に日本車が強いのか?
自動車保有市場が飽和しているのか?
自国の車の販売機会はないと判断しているのか?
それとも、東京モーターショーに魅力がないのか?
もっと魅力のある展示会があるからなのか…
今回の展示会で気になったのは部品メーカーの中に、通信キャリアやIT企業があるところです。
すでに自動車は、いわゆるIT機器の塊ですし、通信機器でもあります。
自動車が単なる移動の手段ではなくなってきたことを表していると思いました。
そんななか、こんな記事を見つけました。
”日立とホンダ、車部品4社統合「主力品でリーダーに」”
自動車部品メーカーの世界市場では、
1位はドイツのボッシュで6兆円
2位に日本のデンソーで5兆円が入っています。
日本勢では、
6位にアイシン精機の4兆円なのですが、
それに次ぐ国内3位に世界ランク13位の新会社が入るようです。
その売上は1兆7000億円ですから、なかなかの規模です。
そもそも日立の系列である、
日立オートモーティブシステムズは、完成車工場こそ持っていないものの、その材料についてはすべて作れると聞いたことがあります。
発電所や電車、電車の運行管理システムなども作れる企業ですし、グループ再編の渦中ではありますが、そもそも日立製作所のグループ会社には、日立化成や日立ハイテク、日立金属などの素材系の企業も多くあります。
今回の統合では、ホンダグループの部品メーカー3社を統合することで、自動運転や電動化などの分野でリーダシップを取ることを目指すようです。
また、昨日明らかになったのは、欧米のFCAとフランスのPSAの経営統合交渉です。
FCAは、フィアット、クライスラーのブランドを持つ企業で、PSAはプジョー、シトロエン、オペルを参加に持つ企業です。
これも、電動化、自動運転技術開発に向けた投資効率化を検討した結果とのことです。
自動車部品業界もさることながら、自動車業界の再編もまだまだ進みそうですね。
注目していきたいと思います。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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