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2019年11月05日(火)

No.1766

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
働き方改革が叫ばれ、就業時間にもフレックス制度が導入されたり、原則残業自体が減少し、早く職場から帰ることを推進されたり、有給休暇を取得することを義務付けられたり、モバイルワークなどの促進により、会社に出社しなくても仕事ができるようになったり、、、
一見良さそうですが、実は、、、
早く帰るように言われても、仕事量は減っていないので、家に帰って仕事をすることが増えたり、会社のPCで仕事をすると残業扱いになるので、自宅では自分のPCで仕事に必要な資料を集めたりして、全然休まらないという状況があったり、仕事をしているのかしていないのかが明確にならないためにその評価も難しくなり、結果残業代が減るだけで、何もいいことがないなんて嘆きも聞こえてきています。
これでは企業のためか、従業員のためかわからない感じになってきています。
でこんな記事を見つけました。
”家計は毎月赤字 中学生2人育てる母親、副業で夜にバイト始めるも体調崩す 「こんな働き方は…」”(神戸新聞)
働き方改革の中で、最近規制が緩和された兼業についてなのですが、副業を持つことが認められた結果、新たな長時間労働の温床になりかねないという記事です。
企業が「働きかた改革」を旗印に残業を禁止した結果、給料が減少。
兼業禁止が解禁されたことで、他の仕事をすることで過重労働状態になり、ケースによっては過労死をされている方もいるようです。
本末転倒。
厚労省のHPには、労災補償状況について報告されている記事があります。
脳・心臓疾患の労災補償状況では、
請求件数は平成26年度763件から、平成30年度877件まで増加しています。
うち、支給決定件数は、毎年約250件前後です。
精神障害の労災補償状況では、
請求件数は平成26年度1456件から、平成30年度1820件まで増加しています。
うち、支給決定件数は、毎年約500件前後です。
いよいよ難しくなる人間関係。
支給決定件数は増加していませんが、もしかしたら今後増加していく可能性もあります。
いろいろ考えされる記事です。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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