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2019年11月28日(木)

No.1783

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
昔は、結婚後退職する女性が多くいました。
”寿退社”なんて言われていたことを思い出します。
しかし、もう20年ほど前くらいからでしょうか、女性の社会進出が進みました。
通称、男女雇用機会均等法の改正で1999年に女性に対する深夜労働・残業や休日労働の制限が撤廃され、多くの女性がいろいろな職場で働く機会を確保したことによるのかもしれません。
その頃からでしょうか、採用の面接をしていても、優秀な女性の多いことを実感したことを記憶しています。
その頃には、すでに寿退社なんて言葉も死語になっていたのかもしれませんね。
最近では、新入社員の中でも女性の割合が増加している企業が多くあるのではないでしょうか?
「女性の81%、結婚後も仕事継続 厚労省、26〜35歳に調査」(Kyodo)
すでに81%を超える女性がそのように考えているんですね。
男性では99%が仕事を続けているようですから、まだ差はあるようです。
しかし、内容を見るとまだ差があります。
結婚後の就業形態で見てみると、男性の85.1%が正規の職員、従業員であるのに対し、女性では57.6%ということですから、まだ企業側の考え方や周りの同僚、上司の考え方が影響しているのかもしれません。
もう一方で考えられるのは、家庭環境というのもあると思います。
「家事をするのは主に女性であって、男性はそれを手伝う程度」なんていう家庭が多いのではないでしょうか。
遅くまで働き、家に帰って食事の支度、掃除、洗濯…
遅くに寝て、朝早く起きてお弁当作って…
いつ寝てるのでしょうか?
いつになったら自分の時間が作れるのでしょうか?
いつになったら楽になるのでしょうか?
仕事をやめざるを得ない状況になったり、時間の自由が効く非正規雇用にならざるを得ないということになるのも理解できます。
厚生労働省が実施しているこの調査は、「21世紀成年者縦断調査」(平成24年成年者)という調査で、毎年継続調査を実施しているようです。
その他の項目を見てみると、
第一回調査時に独身であった人の6年間での婚姻の状況では、男性25.6%,女性40.6%が結婚しているということ。
家庭感については、「収入において男性が主として責任を持つ」と答えた割合が、男女ともに下がり、「夫婦が同様に責任を持つ」との答えが男女ともに増加しています。
家事については、「妻が主として責任を持つ」と答えた割合が、男女ともに下がり、「夫婦いずれも同様に責任を持つ」との答えが男女ともに増加しています。
男女とも家庭観などが、大きく変わってきていますね。
若い世帯の実態は図りかねますが、考え方だけではない事を祈ります。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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