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2019年12月12日(木)

No.1793

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は ニュースから…
またまた、セキュリティの話題です。
スマホも最近では、指紋認証から顔認証になってきています。
顔認証も良し悪しがありますね。
スマホのロックを解除するには、必ずスマホを見つめなければなりません。
コンビニで決済するのも必ずスマホを見つめる必要がありますし、電話をかけるにも、必ずスマホを見つめなければなりません。
スマホが鏡だったら、まるでナルシストですよね(笑)
スマホを見るなんて面倒!
顔で認証するのなら、スマホ経由ではなくて、ダイレクトに!
ということで今朝の話題です。
「NEC、顔認証に量子暗号 安全性で中国勢に対抗」(日経)
顔認証を使った「顔パス経済圏」の世界市場規模は、すでに5,000億円規模のようですが、5年後には、倍増の1兆円になるようです。
すでに実証実験も始まっています。
和歌山のホテルでは、一部の部屋のドアにカメラを設置し、顔認証で会場できる仕組みを導入しています。
同じく和歌山のアドベンチャーワールドでは、タブレット端末に顔を寄せると、本人確認と支払いがスムーズにできる仕組みを導入しています。
大阪メトロでも、顔認証で通過できる改札機の試作機を報道公開したのニュースが有りました。令和6年までに前駅での導入を目指すということです。
いまの顔認証システムは、認証エラー率0.5%、速度も毎秒2億3000万件と、圧倒的な精度とスピードを持っているようです。
その顔認証で最も懸念されるのが、セキュリティです。
顔の情報と、それに紐づく決済や住所などの個人情報が漏洩すればそれこそ大変な騒ぎになります。
そこに解読困難な量子コンピュータを使った量子暗号を利用し、データの漏洩や、盗聴リスクを低減する方向性のようです。
便利なものには必ずリスクがつきものです。
それを回避するには、テクノロジーの進化が必要です。
テクノロジーをテクノロジーと感じているうちは、まだまだ浸透していないということですね。
テクノロジー(Technology)が、環境(Environment)になり、人々が当たり前に感じる(何も感じない)ようになったとき、そこにトラブルが起きると事件になります。
十分すぎるほどの対策が必要です。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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