貴社と貴社顧客の成功を同時に実現する「究極の顧客志向営業法」

坂本ビジネス塾
  • 業界別顧客志向対応法
  • コンサルティング
  • 研修コース
< 他の記事を読む

2019年12月20日(金)

No.1799

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝は ニュースから…
また、日立の話題です。
つい最近ヘルスケア事業の中で、画像診断機器事業を富士フィルムに1700億円で売却するというニュースが有り、このコラムで記事を書きました。
そして先日また、こんな記事がありました。
”日立化成、「脱日立」に待つ試練 昭和電工が買収発表”(日経)
日立の御三家と言われていたのは、
「日立金属」
「日立電線」
「日立化成」
「日立電線」は「日立金属」に買収されていますが、これが源流と言われる企業のようです。
そして上場4兄弟といわれているのが、
「日立建機」
「日立ハイテクノロジーズ」を加えた4社だそうです。
最近の日立は、社会インフラ、IoTに資本を集約、その事業と親和性の無いグループ外syあの整理を進めています。
最近でも、
日立物流や、日立キャピタル、日立工機、日立国際電気、、、
などの企業を事業売却してきています。
で、先日の医療用画像診断機器の売却、そして今回の記事です。
昭和電工と交渉を続けていたようですが、TOBにより約9600億円で全株取得予定とのことです。日立製作所は株式の51%を出資していますから、約5000億円を手にすることになるのでしょうね。
日立化成は、半導体用材料やリチウムイオン電池などの世界では、トップシェアを持っている製品も持っている企業ですから、企業価値は高くなるのは当然でしょう。
しかし、そんな一流企業であっても日立製作所の戦略の方向性に合わなければ、グループから離れることを余儀なくされるという時代なんですね。
そういう意味では、日立が本業において今後どのような攻め方をしてくるのか、とても楽しみです。
これもまた注目ですね!
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
##この記事が気に入ったら“いいね“をお願いします##

< 他の記事を読む