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2019年12月25日(水)

No.1802

メリークリスマス!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから!
今日はクリスマスですね。
イエス・キリストの降誕祭の日です。
そんなお祝いの日ではありますが…
「出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計」(日経)
2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は前年比で約6%減の約86万人になったということでした。
この数字は、1899年の統計開始以来初で90万人を下回っており、出生数が死亡数を下回る「自然減」も初の50万人超えの51万人と人口減が加速しているようです。
2003年に少子化対策基本法が成立。
男性の育児参加や働き方改革、保育料無償化など、仕事と子育ての両立を推進してきていますが、なかなか効果は見えなようです。
なんで、こんなに出生数が減少しているのでしょうね?
私の周りでは、結婚していても子供を持たない夫婦は比較的若い夫婦で、多くの子供を育てているのは、40代半ば以上の夫婦に多いように感じます。
また、結婚に興味のない男女も多いですね。
記事では、出生率は婚姻の年の景気にも左右されるようですし、そもそもの世代人口が多いかどうかというのも影響しているようです。
感覚ではありますが、女性というよりも、男性側に子育てに対する意識の欠如が多くあるようにも感じます。
ということで、同調査のデータを厚労省の報告書で確認しました。
すると、上記データ以外に減少しているのが、婚姻数で増加しているのが離婚数でした。
婚姻数は、前年比で3000件減少。
離婚数は、前年比で2000件増加という結果でした。
雇用形態も非正規雇用をあえて選択する方もいるように、どちらかというと会社に縛られる安定よりも、自由を尊重するライフスタイルを選ぶ方も多くいるようですから、結婚というスタイルにもこだわらない傾向もあるのかもしれません。
同推計では、2023年には出生数が85万人程度になるようですから、人口減には益々拍車がかかりそうです。
さて、今後の傾向はどうなりますか…
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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