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2020年01月09日(木)

No.1808

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
昨夜、カルロス・ゴーン被告の記者会見がベイルートで行われました。
参加していたのは、欧米中心のメディア100名ほどのようですが、日本のメディアはかなり絞られたようです。
しかし、不思議な感じですよね。
日本で保釈中に違法に国外逃亡した被告が、海外でメディアに対して記者会見している…
どう考えても、世論は被告人の味方にはならないのではないでしょうか?
少なくとも、不法に日本から出国をした時点で日本の法津では犯罪を犯したことになりますから、私は犯罪者ではないという主張はおかしなものです。
いろいろな主張はあるでしょうが、世界的企業の経営者であれば、それぞれの国の法律に則ってビジネスを展開することが求められます。
日本の企業の最高責任者としてビジネスを行っているのであれば、日本の法律に則って利益を得て、そこから企業の方針に則って報酬を得て、必要な税金を払うことが求められます。
会社の資産を指摘に流用すればそれは横領でしょうし、別の企業に対して便宜を図ることで自社の資産を毀損するようなことがあれば、背任行為であり、役員であれば特別背任になります。
自分の持つ勝手な尺度ではなく、その国の中での法律に則ることがグローバル企業のトップには求められることではないかと思います。
自分の資産があるから何をやってもいいわけではありません。
会社の資産の流用先や目的が自分の家族や関係者の資産を増やすことであったとすれば、言語道断です。
日本の司法制度について、持論を展開しているようですが、この会見が結局ゴーン氏やその家族にとってのマスターベーションでしかなければ、稀代の経営者と評価されたゴーン氏にとってマイナスでしか無いように感じました。
残念でなりません。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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