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2020年01月20日(月)

No.1814

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
物流がますます逼迫してきています。
私たちの身近では、宅配便が当たり前になってきており、ほんの数年前までは考えられなかったような生鮮品や消費財までも宅配で受け取るようになってきています。
生鮮品での再配達はそれほど多くはないでしょうが、再配達率もかなり上昇してきているはずです。
最近都心では、「アマゾンからのお届け物です」
と名乗って荷物を運んできている事業者が増加しています。
いわゆるAmazonと提携している小規模宅配事業者のようなのですが、最近では大手よりもそちらの割合の方が増えてきているようにも感じます。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便…
私の地域での私的な感覚では、
サービスも社員の対応も最も良いのがヤマト、
融通の効かないのが日本郵便、
教育が行き届かなく、対応が荒いのが佐川急便
といった感があります。
そんな中、ヤマト HDが、営業益3割減というニュースが流れていました。
2019年4〜12月期の状況のようですが、値上げ、受注抑制などの影響からか、コストの安いライバル企業に大口顧客を奪われている状況にあるようです。
私たちの目に止まるのは、そのような状況だけでした。
ところが、もっと逼迫している問題があるようです。
”道路汚す「黄色いボトル」トラック運転手、トイレ行けず “(日経)
最初に見出しを見たときは、すぐに意味がわかりませんでした。
しかし、これはとんでもない状況ですよね。
記事は、全国の高速道路のICや国道沿いで、尿が入ったペットボトルが不法投棄されているというものです。
原因はなんでしょうか。
「深刻な人手不足により、輸送時間が厳しく、トイレにいくこともできない…」
そんな…
しかし読み進むと、違う視点がありました。
時間指定です。
指定時間に間に合わないと、なんらかのペナルティがあるのでしょうが、早くついても荷受け予定時間まで荷を下ろせない状況にあり、その順番待ちのために何時間も待たされることもあるようです。
確かに都心部でトラックの荷受け待ちのためのスペースを確保するのは困難だとは思います。
しかし、それらのトラックがどこにいるかは荷受者は知っているのでしょうか。
ほとんどの場合、幹線道路の路肩に駐車しているのではないでしょうか。
それが別の交通渋滞を生んだり、事故や、諍いのタネになっているのではないでしょうか?
貸切バスも同様ですよね。
トラックのドライバーさんも仕方なくやっていることだと思います。
どんどん下請けに歪みを寄せていく社会の構造事態に問題があるのではないでしょうか?
それが解決できるだけでも、環境改善のポイントが生まれる気もします。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!
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