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2020年01月27日(月)

No.1819

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
春節週間が始まりました。
いつもよりも東南アジアからの観光客が増えている気がします。
先日来このコラムでも書いているように、中国武漢で発生した新型コロナウイルス肺炎のニュースがトップで流れている中、多くの観光客の来日に水際対策はとても重要になっています。
武漢と市外とつなぐ交通機関、道路が閉鎖されたとのニュースが流れていましたし、中国政府は情報を隠蔽しているのではないか、もっと感染者は多いのではないかというニュ^スも流れていました。
そんな中、こんなニュースが流れてきました。
「中国、27日から海外団体旅行を禁止 新型肺炎拡散防止で」(日経)
範囲は、武漢にとどまらずに、中国全体に英j鏡が出たようです。
24日から中国国内の団体旅行は中止、加えて27日からは、海外旅行を中止すると発表しました。
これは、いよいよ中国政府が世界規模での影響を懸念して対策を取りました。
対象は、団体旅行のパック商品の利用者に限定されるそうですが、その影響はかなり大きくなるようです。
記事では、2019年の中国大陸から海外への旅行客数は、推定1億6千万人にのぼり、とりわけ2019年通年での中国から日本への観光客数は、約1000万人で、訪日旅行客全体の約3割に当たるそうですから、その影響は甚大です。
しかし。凄まじい数ですよね!
いったい、いつ収束するのか…
日本の観光業への影響も甚大でしょうが、既に入国している中国人観光客も多くいます。
十分な対策も必要ですが、過剰な反応、浅はかな差別行為がいつ起きるかもわかりません。
バランスの難しい対応を迫られていると思います。
水際と自衛の両対策により、これ以上の国内感染者の発生に歯止めがかかることを期待しています。
今朝はここまで!
では、いってらっしゃい!

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