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2020年02月21日(金)

No.1837

おはようございます!
ストラコム 坂本です!
今朝はニュースから…
連日マスコミのトップニュースは、新型コロナウイルス感染問題、続くニュースは国会の空転ですね。
コロナの状況も気になりますが、連日だと暗くなってしまいます。
そこで今朝は、別の話題を…
カルロス・ゴーン被告が国外逃亡して、ほぼ2ヶ月が過ぎました。
とにかく衝撃的なニュースでした。
ルノー、日産自動車の元会長の国外逃亡という衝撃的なニュースは、世界中を飛び回り、逃亡先のレバノンは、ゴーン氏を引き渡さないことを名言。しかも、同国内で、記者会見を行うという行為に出ました。
法治国家としての日本、逃亡するという意志を持ち、手段を練ることができれば、記録に残さずに海外に逃亡できるという前例を作ってしまいました。
自分は、クーデターに嵌められたとする見解に対し、いよいよ別の動きが起こり始めました。
「ゴーン被告、本格捜査へ 仏当局」(産経)
フランス検察が、ルノーの資金を流用した疑いで予審手続きを開始したというものです。つまり、本格的に捜査が始まりました。
捜査の対象となっているのは、背任と資金洗浄。
日本では、金融商品取引法違反、と特別背任罪ですから、日仏両国での背任罪の捜査を受けることになります。
予審が行われるということは、最終的に正式な裁判に回すかどうかを判断する立場にあり、そのためには強制捜査や未決勾留権を持っているため、かなり強肩を持っていると言えます。
もし起訴されることが決定すれば、日本でクーデターの罠にかかったなんていう発言や、そもそも報酬が低いなんていう言い訳は通じず、企業を食い物にしていたという事実が浮き彫りになる可能性もあります。
いずれにしても、ゴーン被告、レバノン政府の出方に注目が集まるところですが、今後どうなっていくのか、とても興味があります。
大企業を経営し、権力を欲しいままにしたものが起こした、世界を巻き込んだ大きな犯罪。
今後の展開に注目です。
今週はこの辺で!
では、いってらっしゃい!
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